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今回は最近組んだデッキの紹介です。
主役はこのゼクス、カールのお抱え棋士ハバナさん。
場に居ると、カール親分の打点を10000パンプするという頭の悪そうな効果を持っているゼクスです。
カール親分は素のパワーが3000ですので、脅威の13000打点をヴォイドブリンガーが出すことができるのです。
ダムスタ? 1弾リンドウ? カール親分にかかればワンパンっすよ!
というわけで、この二体のギミックを入れたケットシーデッキです。


まずはいつもの如くレシピから

■白
3 x 近衛隊長ソマリ
2 x 魔王プリエ
4 x カールのお抱え棋士ハバナ
4 x ソマリの調練
4 x スクープを追うマンチカン
4 x カールの子分その1 キジトラ
4 x 執筆するアビシニアン
4 x 持ち逃げするメインクーン
1 x 彫刻家のベンガル
4 x 暗黒街の王カール
■黒
3 x 不倶戴天の闇レルムレイザー
4 x 七大罪 怠惰の魔人アセディア
3 x 荒廃竜レルムレイザー
2 x 地獄の教育係ヴァルバトーゼ
2 x 孤影の幽囚ソリトゥス
2 x 腐敗するコンフィー
1 x 黒の竜の巫女バラハラ

ケットシーの最大の強みといえば、当然ながら二種のソマリ札です。

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この二枚のカードは、どちらもチャージにあるコスト3以下のケットシーを好きな枚数リブートで出せるという、非常に優秀な展開能力を持っています。
これらを使ってIGケットシーやスタートカードケットシーを展開し、数の暴力で押しつぶすというのがケットシーの基本勝ち筋でした。
その勝ち筋はそのままに、カール親分による高い突破力をGET。
カール親分自体は2コスのため、これらのカードで呼べるのがいい感じですね。

となると欲しくなるのが、ハバナを場に出す手段です。
幸いハバナは5コス、呼んでくる手段には事欠きません。
今回は、5コスサポートの基本であるアセディアソリトゥス出張セットを採用しました。
このギミックはそれだけで勝ち筋にできるほど凶悪なので、チャージを吐いてしまうソリトゥスはともかく、アセディアはかなり使いやすいです。
これにより白黒が確定し、ついでにカールを回収するためにヴァルバトーゼとコンフィーを採用。
ヴァルバはチャージ、コンフィーは追加1コストが必要ですが、それでもカールを回収できるのは非常に便利です。
どっちを優先すればいいかがいまだに定まってないため、今回は2:2採用となりました。

このデッキを考える上で最も私を悩ませたのがプレイヤーです。
今までのケットシーのプレイヤーといえば、天敵のベインを突破できるピュアフロン、ソマリの調練をサーチし、墓地の調練を発動可能なイノスタ辺りでした。
ですが、今回は白黒、しかもアセディア入りなのでできるだけ黒枠にP指定ゼクスを採用したいところです。
で、除去札兼ハンド稼ぎ札ってことで今回はレルムを採用してみました。
不倶戴天レルムの除去は、除去手段のないケットシーには嬉しいところです。

残る必要札は、カール親分以外の打点札です。
特に今の環境物凄い見るダムスタを意識した札を入れたいところです。
ですが、白黒のVSダムスタ札は、キッドはチャージ消費が非常に辛く、ズリエルはIG枠を、ゲシュヴィントはデッキの枠を他のカードに割く必要があったので却下。
となると、考えつくのがプリエだけだったんですよねぇ、くさっても白黒11000札なんで最低限の仕事はしてくれるはずです。


とまぁ、こんな感じで考えて、vaultでクロエ辺りもぶっ潰して、かなり自信あるデッキになったわけです。
で、調子に乗ってショップ大会出たら……

シルフィードマトック入り赤緑にわからされ、ベイン突破できずに死亡×2、3戦とも何かとボロボロな結果に……

最近ベインあんまり見なかったから油断してました。
というわけで、レルムじゃなくてピュアフロンの方が安定だと思います。
やや没ネタ気味ですが、ベインとかを踏まなければ普通に強いデッキだったので、一応紹介。
ピュアフロン型はまだそんなに試せてないんで、次の機会にでも。
ギミック自体は強いんで、煮詰めれば普通に環境デッキクラスはあるなーって思ってます。